初心者からの無料DTM講座

Cubase – 内蔵VST エフェクト解説と使い方まとめ 【Mastering編】

UV22HR

Cubase Pro、Artist、Elements に搭載。

アポジー・エレクトロニクス社が開発したマスタリング時の定番プラグイン。8、16、20、24 ビットへのディザリングが可能。

●ディザリングとは

デジタル信号を処理する際に、劣化を抑える技術 (ディザー) を実行すること。

ごくわずかなノイズを発生させることで、ビットレート変更をする際の “音質劣化” などを軽減することができます。

このプラグインは、プロジェクトのビットレートと仕上げのビットレートが異なる場合に使用します。

(プロジェクトのビットレートと仕上げのビットレートが同一の場合、使用する必要はありません。)

全てのプラグインの最終部に挿入して使用します。

※画像はクリックで拡大表示されます。

各パラメーターについての解説は以下。

●8、16、20、24 ビット 仕上がりのオーディオビット解像度を選択。

CD規格の場合16bitで出力する。
ハイレゾ音源は24bit等で出力。

●Hi ディザーのかかり具合を設定。
標準的な設定。
●Lo ディザーのかかり具合を設定。
低いレベルでの設定。
●Auto black ディザーのかかり具合を設定。
オンにすると無音時にディザーノイズが自動的にカットされる。




このプラグインは出力バスに “ポストフェーダー” でインサートします。

●ポストフェーダーとは

ポストフェーダは、「(メイン)フェーダを経由した後」という意味になります。
ポストフェーダコントロールが全開でも、メインフェーダを落とせばポストフェーダの信号も落ちていきく(メインフェーダと連動)ということです。

良くある例では、

リバーブなとのエフェクトは、メイン信号と連動した音量で鳴ってくれないと、おかしなことになってしまいます。
例えば、歌にリバーブをかけていて、演出上歌の音量をじわっと絞って、最後は無音にする必要があるとする。
こういう時に、エフェクタに送る信号をプリフェーダから取ったら、エフェクタからはメイン信号を絞ってもエフェクト音が出続けます。
すると、歌のメインフェーダを絞ってるのに、リバーブ音だけは会場に響き渡りまくり…という不細工なことになります。

なので、エフェクタ送り用の出力は、原則としてポストフェーダ信号を使います。
そうすれば、メインフェーダが無音になったらエフェクトオンも無音になりますから、使い勝手がよいのです。



関連記事

Amazon DTM部門 人気商品ランキング

■DTM教室のお知らせ

DTM教室の生徒さんを随時募集しています(都内)。

オリジナル楽曲を一から作ってみたい方や、DTMの基礎や音楽理論などを学びたい方にお勧めのレッスン内容となっています。

MIDI検定対策のレッスンも行っています。

●詳しくはこちら

●coconala.comにサービスを出品しています。

サウンドハウス