Cubase – 作業スピードアップ!マーカー機能を活用しよう

■マーカー機能の活用で作業効率アップ
レコーディングや編集作業などで曲の色々なセクションに飛ぶ際、
ちょうどいい場所から再生出来ず”イライラ”という経験はないでしょうか。
そういった時は、事前に曲のセクションごとにマーキングしておくと “イライラ” から解放されます。
作業スピードもかなりアップしますよ!
■マーカートラックの設定方法
“プロジェクト” → “トラックを追加” → “マーカー” へと進みます。
※各画像はクリックで拡大表示されます。
マーカートラックが作成されました。
赤枠内 (左アイコン) をクリックするとマーカーポジションが記録されます。
鉛筆ツールでのマーキングも可能です。
画面左と小節部分の各赤枠内に記録された情報が表示されます。
トランスポートパネルの “MARKERコントロール” 部の数字をクリックすると即座に記録されたポジション位置まで飛ぶことができます。
または、インスペクターの ” > ” 部分をクリック、もしくは shift + ” ID ” 番号でもコントロールが可能です。
■左右ロケーター位置のマーキング方法
左右ロケーターの選択範囲をマーキングしておくことも可能です。
マーカートラック左の赤枠内 (右アイコン) をクリックすると、
右赤枠内に左右ロケーター選択範囲の情報がマーキングされます。
(※鉛筆ツールでは通常のマーカリングになってしまいます。)
左右ロケーターが他の場所にあるときでも、
赤枠内をクリックすると、
左右ロケーターの範囲が瞬時に移動します。
左右ロケータの範囲を記録しておくと、サイクル再生やレコーディングをする際にとても便利です。