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Cubase – 音声データの継ぎ目は必ずクロスフェードでつないでおこう【プチプチ音防止】

Cubase クロスフェード

クロスフェードの必要性

下記画面のように別々の音声データが重なっていると、プチプチ音、ノイズが発生することがあります。

通常オーディオデータの繋ぎ目は、クロスフェード (もしくはフェードアウト、フェードイン) 処理をしておきます。

モニター環境によっては、その場で気付かないこともあるので注意が必要です。

例えばエフェクトの種類 (空間系やアンプシュミレーターなど) によってはノイズが分かりにくくなることがあります。

Mix作業で何度も曲を聴いていると意外と気付かずに作業を進めてしまうことも。

作品完成後に気付いても遅いのでクロスフェード処理はきっちりやっておきましょう。

※各画像はクリックで拡大表示されます。

Cubase クロスフェード

クロスフェード処理の方法




つなぎ合わせたいトラックをどちらか、または両方選択 (暗転) し、

“Audio” → “クロスフェード”へと進みます。

※画像では片方を選択した状態です。

Cubase クロスフェード

 

下記画面のようにクロスフェード処理が行われます。

Cubase クロスフェード

クロスフェードの幅は自由に編集することが可能です。

試聴しながらちょうど良い位置を見つけていきます。

Cubase クロスフェード

高度な編集

クロスフェードのカーブを変えたり、細かな設定をしたい時は、

クロスフェード部分を選択 (暗転) し、 “Audio” → “フェードエディターを開く” へと進みます。

Cubase クロスフェード

ポップ画面が立ち上がるので、任意で設定をし、 “閉じる” をクリックします。

Cubase クロスフェード

各項目の説明は以下。

均等ゲイン (Equal Gain)
クロスフェードの範囲全体にわたって、フェードインとフェードアウトの振幅値の合計が等しくなるようにフェードカーブが調整されます。短いクロスフェードに適しています。

均等パワー (Equal Power)
クロスフェードの範囲全体にわたってエネルギー (パワー) が一定になるよう、フェードカーブが調整されます。

「均等パワー」カーブでは、編集カーブポイントを 1 つしか作成できません。このモードが選択されている場合、カーブ形状を変更できません。

再生 (試聴) ボタン
クロスフェード全体を試聴するには、「クロスフェード試聴 (Play Crossfade)」をクリックします。

クロスフェードのフェードアウト部分を試聴するには、「フェードアウト試聴 (Play Fade Out)」をクリックします。

クロスフェードのフェードイン部分を試聴するには、「フェードイン試聴 (Play Fade In)」をクリックします。

「キーボードショートカット (Key Commands)」ダイアログでは、これらの機能にキーボードショートカットを割り当てることができます。ダイアログ内のカテゴリーは以下のとおりです。

プリロール (Pre-roll)、 ポストロール (Post-roll)
フェード部分の前から再生を開始するには、「プリロールを使用 (Use Pre-roll)」をオンにします。

フェード部分のあとで再生を停止するには、「ポストロールを使用 (Use post-roll)」をオンにします。

プリロール時間を調節するには、「プリロール時間 (Pre-roll Amount)」の値フィールドを使用します。

ポストロール時間を調節するには、「ポストロール時間 (Post-roll Amount)」の値フィールドを使用します。

試聴レベル (Audition Level)
試聴レベルを設定します。

長さ (Length)
クロスフェード範囲の長さ (サイズ) を調節します。 Cubase クロスフェードは、自動的に左右対称の状態が維持されます。つまり、範囲の長さを変更した場合、フェードインとフェードアウトの両方の長さが均等に変更されます。クロスフェード範囲の長さを変更するには、該当するオーディオイベント自体のサイズを変更できる必要があります。たとえば、フェードアウト側のイベントがすでに元のオーディオクリップの最後に達している場合、終了位置をそれ以上右に移動させることはできません。

プリセット (Presets)
「プリセット (Presets)」ポップアップメニューの右側にある「保存 (Store)」 (フロッピーディスクのアイコン) をクリックすると、クロスフェード形状の設定をプリセットとして保存できます。これによって、設定を他のイベントに適用できます。

選択したプリセットの名前を変更するには、名前の欄をダブルクリックして、新しい名前をタイプ入力します。

保存されたプリセットを削除するには、ポップアップメニューから希望する項目を選択して「削除 (Delete)」 (ごみ箱のアイコン) をクリックします。

既定値ボタン
「既定値に設定 (As Default)」をクリックすると、現在のすべての設定がデフォルトのクロスフェード設定として保存され、新しいクロスフェードの作成時に適用されます。

「既定値を適用 (Recall Default)」をクリックすると、現在、「クロスフェード」エディターで開かれているフェード範囲にデフォルトのクロスフェードのカーブ形状と設定が適用されます。



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