KeroVee

■KeroVeeはピッチ補正ができる無料プラグインです。
ケロボイスを簡単に作ることができます。
マニュアルモードがないので細かな編集はできませんが、
(生歌がそれなりのピッチを保っていないと綺麗に補正がかかりません)
音源制作にも十分対応できるプラグインだと思います。
●KeroVeeの特徴
・VST対応のピッチ補正プラグイン。
・フォルマント補正機能で声質自体を変化させることができます。(男声⇔女声)
・出力が2系統あり、コーラスエフェクトの機能も持っています。
現在Auto-Tune、Melodyneを所有しており、iZotope Nectar2等も使用したことがありますが、
それらと比較してもなかなかの品質だと思います。
●操作方法
①スケール(音階)の設定
左右の枠でスケールを指定する
●任意で指定する場合は音名の部分で操作
・緑のライトonで修正対象に含む
・緑のライトoffで修正対象外にする
②音程を補正する速度を指定 (最大値でケロボイス効果を得られる)
③ビブラートのニュアンスを調整
④補正のレベルを調整 (0で補正なし、100で完全な補正)
⑤マスターチューニング (デフォルトは440Hz)
⑥Scale — Scaleボタンへのチューニングの有効、無効
MIDI — MIDIノートへのチューニングを有効、無効
MIDI Chord — MIDIから入力された和音の内、近いものにチューニング
(MIDI Chordモード使用時は[MIDI]と[MIDI Chord]の両方をオンにする)
⑦バイパス出力 (レベルとパンの調整が可能)
⑧、⑨ピッチ補正後の音の出力
・Level 出力レベル
・Pan パン
・Transpose ±1オクターブのトランスポーズ
・Fine トランスポーズの微調整
・Shift フォルマントの調整
・Presv フォルマント保持のon、off
⑩全体のボリューム調整
●ダウンロードの仕方
g200kg.comのページへ→KeroVee
↑赤枠内最新バージョンのDownloadをクリック。
ファイルを開くを選択。
Zipファイルが解凍され、フォルダが開きます。
KeroVee.dllをVstPluginsフォルダに追加します。
(通常VstPluginsフォルダはProgram Filesの中にある、お使いのDAWソフトのフォルダ内にあります。)
追加後、ソフトを立ち上げると使える状態になっています。
(見つからない場合はDAWソフトのプラグイン情報の項目などから読み込みます。)
例) Cubaseの場合 デバイス → プラグイン情報 → 更新
フォルダを自分で作った場合は、
デバイス → プラグイン情報 → VST 2.x プラグインのパス → フォルダを指定して追加 → OK → 更新
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